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医学部専門家庭教師による受験対策:浪人生の受験対策

浪人生の医学部受験対策

浪人生は現役生と比べて圧倒的なアドバンテージがあります。
それは勉強のために確保できる時間が現役生に比べ圧倒的に多いという事です。
現役生が18時~21時まで予備校に通い、自宅に帰り夕食を採り、22時~1時まで勉強するとして「自分のペースで勉強できる時間」は夕食後の3時間だけです。
一方浪人生は同じ時間を予備校で過ごしたとしても、夕食後の3時間と午前中、昼食後18時までがまるまる勉強時間として確保できます。
優に現役生の3倍程度「自分のペースで勉強できる時間」が確保できます。
この「自分のペースで勉強できる時間」というのは弱点の克服に充てるもよし、英単語を覚えるもよし、過去問対策に使うもよしと非常に有意義な時間になります。
この時間を現役生の3倍使えるわけですから、これがアドバンテージにならないわけがありません。
現役時代にまったく成績の足りなかった生徒でも合格レベルまで達する事は可能です。
ただし、その時間をしっかり使えれば・・・です。
このアドバンテージとなる時間を最大限有効に使うためには、ダラダラとその日やりたいことをやるような使い方ではダメです。
浪人生の場合は時間的ゆとりがあるのをいいことに現役時代よりも勉強をしなくなる生徒がいます。
時間的なアドバンテージがあるのは間違いないですが、実力が足りなくて一度落ちているのだという事を認識してしっかり取り組むべきです。
また、いくら時間があるとはいえ夏を過ぎると、やはり時間は足りなく感じるものです。
できればゆとりがある夏までに最低でも苦手分野は克服するようにしましょう。
浪人生の場合は受験に失敗しているわけですから、家庭教師を考えるのであれば2~4月がベストです。
この時期は受験に失敗したばかりで生徒本人にも「自分のやり方が間違っていた」という現実が突きつけられています。
そのため、このタイミングこそがご両親の声に耳を傾けるタイミングでもあります。
勉強方法の見直しや苦手分野の発見は早ければ早いほど効果があります。

 

医学部専門家庭教師による学年別受験対策