医学部専門家庭教師による受験対策:高校3年生の受験対策
高校3年生の医学部受験対策
高校3年生で家庭教師をお考えという事はまず間違いなく苦手科目があることと存じます。
私たちは医学部受験対策を専門に行っている家庭教師だからこそ厳しいことを伝えなければなりません。
現在の医学部受験は難問の類は少ないかわりに、とても幅広い範囲の知識が求められます。
そのため、お子様の置かれた状態もよくわからないにもかかわらず、「合格できます」「合格させます」とは言いたくありません。
幅広い分野からまんべんなく出題される医学部受験では、やはり最低限の勉強量とこれまでに身に付けている知識の量が問われます。
学校別の対策に取り組むレベルまで引き上げるにはある程度の時間は必要です。
だらだらと過ごしてきて高3になって焦っているような状態なら現役での合格は難しいでしょう。
もちろん、学校別の対策を行えるレベルまで最短距離で持っていく指導は行います。
しかし、医学部はそんなに容易く合格できるものでない事はお父様お母様はご存じのとおりです。
そのため、浪人前提の指導を行い2年計画で合格に導いたケースもあります。
逆に、だらだらとは過ごしてこなかったが、どうにも伸び悩んでしまっている教科がある生徒の場合は、成績を伸ばしやすいと言えます。
だらだらと過ごさず、しっかり勉強をしてきているという事は、高いモチベーションを持ちつつ、なおかつある程度の絶対的勉強量も確保しているはずです。
それにもかかわらず成績が伸び悩んでいるという事は「自分では見つけられない要因」があるという事です。
たいていは①基礎分野に未完成の部分があり、そこに生徒本人が気付いていないケースですが、他にも②ノートを取る事自体が目的になっていて、思いのほか頭に入っていなかったり、③解答をみて理解したつもりで解きなおしを行っていなかったり、様々な要因が考えられます。
医学部合格に必要な要素は絶対的な勉強量と効率的な学習の2要素です。
ある程度の勉強量を確保できているのであれば、あとは効率の部分です。
成績アップを阻害している要因を特定し、改善を図る事で勉強の効率が上がり成績も上がります。
また、苦手分野を最短距離で穴埋めするのは家庭教師が間違いなく最適です。
生徒自身も気付いていない苦手部分を見つけ出し、ピンポイントで指導します。
一つの苦手分野の理解が深まると相乗効果で他分野の理解も深まり得点が上がります。