受験日程の構築、志望校の絞り込み~私立医学部受験で重要な事
医学部受験では受験日程の組み方も重要なファクターです。
現役生は第一志望以外の受験校を偏差値と日程で漠然と決めてしまいがちです。
しかし、それでは合格はおぼつきません。
志望校は偏差値ではなく、適性で絞り込むべき
予備校や家庭教師センターとは受験日程の組み方をどこまで相談できましたか?
お子様の得意教科、得意分野、手の合う問題、手の合わない問題を把握した上で、苦手な科目で何点とって、得意な科目で何点とるという得点作戦を立て、その上で志望校の絞込みをしてくれましたか?
平均的な問題が多いが高得点が必要な医学部と、難問が多いが合格点は低い医学部どちらが向くタイプか把握した上でどの医学部を受験するべきか指示がありましたか?
問題量は多いが必ず選択肢に正解のあるマークシート方式と、問題量は少ないが正確な知識の習得が必要な記述式どちらが向いているタイプか判断した上で志望校に向け必要な勉強が出来ていますか?
「医学部受験は難しい」「医学部受験は特殊」と言うだけなら誰にでも言えます。
必要以上に煽られて緊張しすぎては身に付くものも身に付きません。
そこで当会はあえて言わせていただきます。
医学部受験は必ずしも難しくはないと。
ただし、広範囲にわたる受験に必要な知識を、的確に詰め込む必要があります。
また、問題の難易度は高くなくとも、解答形式にひねりがあるなど、落ち着いて受験当日をむかえなければ慌ててしまい、持てる力を発揮しづらい要素があるのも事実です。
そのような医学部受験を突破するために必要な作業が志望校の絞り込みと受験日程の的確な構築です。
おろそかにしてはいけない受験日程の絞り込みと志望校の絞り込み
上手な鉄砲でも的中させるのは容易ではない医学部受験。
やみくもに受験日程を立て受験校を詰め込んでも、下手な鉄砲も数撃てば当たるとは中々いきません。
それが医学部受験です。
現役生・浪人生ともに膨大な量の勉強をこなす事に精いっぱいで受験日程の組み方まではなかなか頭がまわりません。
特に受験日が近づいてくるとお子様もお父様お母様も先が見えなくなりがちです。
しかし、受験校の選定や受験日程を考える事は決しておろそかにしてはいけない部分です。
お子様がどういうタイプでどの医学部が向いているのか?
どういった得点計画を立てた上で、限られた時間を使っていくべきか?
どのように受験日程を組んでいくべきか?